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2021年10月、IBFバンタム級王者井上尚弥さんのタイトルマッチの相手がアランディパエンさんと発表されました。
アランディパエンさんはタイ出身、IBFバンタム級ランキング6位のボクサーですが、世界的に活躍した経歴は皆無に近く“誰?”となった方も多いようです。
今回の記事ではアランディパエンの成績(戦績)!年齢や身長・体重等のwikiプロフィール!と題し、謎多きタイ人ボクサー・アランディパエンさんについて詳しく解説していきたいと思います。
なお、注目のWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ『井上尚弥 vsアランディパエン』の試合は2021年12月14日(火)に行われます。
試合の様子は動画配信サービスABEMAでPPV方式で生配信!詳しい視聴方法などはこちらでご確認ください。
“モンスター”井上尚弥さんの約2年ぶりとなる日本凱旋試合だけに、どんな試合となるのかが非常に注目されますよね。歴史的瞬間を見逃すな!
Table of Contents
アランディパエンの戦績
突然現れた謎の挑戦者といった印象のアランディパエンさんですが、2019年には日本でも試合をした経験がありました。荒川竜平さんを相手に2ラウンドTKO勝ちを収めています。
また同年には、ジョマーファハルドに勝利し、IBFパンパシフィックSフライ級のタイトルを奪取しています。
これまでに12勝2敗という成績のアランディパエンさん、主な戦歴をまとめてみました。
- 2019年:●判定 vs.ザファール・パーピエフ
- 2019年:○TKO vs.荒川竜平
- 2019年:●判定 vs.トミー・フランク
- 2019年:○TKO vs.ジョマー・ファハルド ※IBFパンパシフィックSフライ級タイトル戦
- 2021年:○棄権 vs.スックプラサード・ポンピタック ※IBFパンパシフィックバンタム級タイトル戦
アランディパエンの年齢や身長・体重等のwikiプロフィール
アランディパエンの年齢や誕生日(生年月日)
アランディパエンさんは1991年2月1日生まれで、年齢は30歳です。(2021年12月現在)
格闘技関連の情報サイトTapologyに記載がありました。
プロボクサーでいうと亀田和毅さん、丸木凌介さん、竹迫司登さん、内藤律樹さんらと同い年ですね。
アランディパエンの身長
アランディパエンさんの身長は163cmです。
情報サイトBoxRecに記載がありました。
ちなみに、2019年に戦ったトミーフランクさんは170cm。
@Supertommyfrank wins a split decision vs Aran Dipaen to claim the WBC International Silver Super Flyweight Title pic.twitter.com/O2rfu6qLOJ
— Dennis Hobson Boxing – Fight Academy (@Dennis_Hobson) September 20, 2019
そして、井上尚弥さんは165cmですから、身長ではちょっぴり劣勢のようです。
アランディパエンの体重
アランディパエンさんの体重は、直前の試合(2021年3月)の情報を参考にすると53.5kgでした。
以前はスーパーフライ級(115ポンド=52.16kg以下)でも試合をされていましたが、現在では1階級上げたバンタム級(118ポンド=53.52kg以下)で戦っています。
アランディパエンのwikiプロフィール
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- 名前:アランディパエン(Aran Dipaen)
- リングネーム:ケンナコーンGPPルアカイモック(Kennakorn GPP Ruakaimook)
- 年齢:30歳(2021年12月現在)
- 出身:タイ、コンケーン
- 階級:IBFバンタム級
アランディパエンの経歴
MainStandというサイトのインタビュー記事では、アランディパエンさんの驚きの過去が語られていました。(※タイ語です)
アランディパエンさんがボクシング(当初はムエタイ)を始めたのは5歳の頃。父親の親戚や兄はタイ国内で知られたボクサーだそう。アランディパエンさんもごく自然にボクシングの世界へと足を踏み入れていったようです。
9歳の頃、アランディパエンさんの並々ならぬボクシングへの情熱を感じ取った父親は、肥料袋を木に吊るしサンドバッグにしてくれたと言います。
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そして、子供時代は学校が終わるとすぐに10kmほど離れたランプーンのボクシングキャンプへと通っていました。そのため、友達と遊ぶ時間はあまりなかったのだとか。
ムエタイからボクシングへと転向し、頭角を現すのは高校時代。その後も、兄の仕事を手伝いつつアマチュアボクサーとして競技を続けます。
プロボクサーの道へと舵を切るのは27歳の時でした。理由はアマチュアのメダルではキャリアにならなかったから。
「いつの日か世界戦に出なくてはならない、と自分に言い聞かせた。どんなに難しくても、やり遂げる」
遅まきながら強い意志を持って14戦のプロキャリアをこなし、2021年10月のIBFランキングでは6位にランクされています。
In the 2nd bout of the morning, Aran Dipaen (5-1) stopped Adam Wijaya (2-5) in the opening round of their bantamweight contest. Dipaen dropped Wijaya and then closed the show seconds later. #boxing #มวย https://t.co/45flJxASma pic.twitter.com/COXPtjF0NN
— Tim Boxeo (@TimBoxeo) July 19, 2019
そんなアランディパエンさんにとって、2021年12月の井上尚弥さんとの世界戦は「私にとって一生に一度のチャンスかも知れない」。かつてタイの農村で肥料袋を蹴っていた少年が、世界タイトル奪取のため“モンスター”に挑戦します。
まとめ
今回はアランディパエンの成績(戦績)!年齢や身長・体重等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。
- アランディパエンさんは2019年にプロデビュー。以来、12勝2敗という成績を残しています。(2021年12月現在)
- 1991年2月1日生まれの30歳です。(2021年12月現在)
- 身長163cm、体重53.5kg。主にバンタム級で戦っています。
- ムエタイ、アマチュアボクシングの経歴は長く27歳でプロボクサーに。初の世界タイトル挑戦に燃えています。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なお、注目のWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ『井上尚弥 vsアランディパエン』の試合は2021年12月14日(火)に行われます。
試合の様子は動画配信サービスABEMAでPPV方式で生配信!詳しい視聴方法などはこちらでご確認ください。
“モンスター”井上尚弥さんの約2年ぶりとなる日本凱旋試合だけに、どんな試合となるのかが非常に注目されますよね。歴史的瞬間を見逃すな!
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