ゴール後喜ぶ陸上選手

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今回は東海大学陸上競技部中長距離ブロック期待のエース石原翔太郎(いしはらしょうたろう)さんをご紹介したいと思います。

石原翔太郎さんはルーキーイヤーで迎えた2021年の箱根駅伝、3区を走り区間1位の快走劇を披露!獅子奮迅の走りでファンを驚かせました。その後、怪我の回復が遅れ大会への出場が見送られてきましたが、22年駅伝シーズンについに復活の狼煙。

23年箱根駅伝で再び快走を見せてくれるのかが注目されています。

そんな石原翔太郎さんとは、どんなプロフィールの持ち主なのでしょうか?

今回の記事では石原翔太郎の出身中学や高校はどこ?怪我や身長等のwikiプロフィール!と題し、石原翔太郎さんについて詳しくご紹介していきたいと思います。

では、ぜひ最後までお付き合いください。

石原翔太郎の出身中学

石原翔太郎さんの出身中学は、兵庫県のたつの市立龍野東中学校です。

2021年の箱根駅伝を走り終えた後、石原翔太郎さんは故郷の兵庫県たつの市から「市民感動賞」を贈られており、その受賞を伝える神戸新聞の記事に記載がありました。

記事によると中学時代は…

まずバスケットボール部に入ったが球技が上達しなかった。1年の冬に陸上に転向し、中長距離で活躍

とあります。当初から陸上競技がお好きだったわけではないんですね。

また、月陸オンラインの記事『東海大の新エースへ成長中』では、

中学時代は友達と仲良くやっていた感じです。陸上に詳しくもなく、楽しくやっていました。特に走るのが速かったわけではありません

と語っていました。現在の石原翔太郎さんからは想像がつきませんね笑

ということで、大会で優勝したというような記録は残っていませんが、兵庫県中学校体育連盟のサイトなどで当時の様子を少しだけたどることができます。

  • 2016年:兵庫県郡市区対抗陸上競技大会3000m 総合5位
  • 2016年:兵庫県中学生上競技記録会3000m 6位
  • 2016年:全日本中学校通信陸上競技兵庫県大会1500m 7位

少なくとも龍野東中学校陸上部の中では一番の長距離ランナーだったことがうかがえます。

石原翔太郎の出身高校

石原翔太郎さんの出身高校は、岡山県倉敷市の倉敷高等学校です。

東海大学陸上競技部中長距離ブロックの公式インスタからも確認ができます。


(東海大学陸上競技部中長距離ブロックインスタ@tokailongより)

石原翔太郎さんは兵庫県の出身ですから、越境進学ということになりますね。

前出の月陸オンラインの記事によると、石原翔太郎さんと同じ龍野東中学校出身で倉敷高等学校へと進学した前田舜平さんの影響なのだそうです。

前田舜平さんは後に明治大学の主将を務め、箱根駅伝にも出場した名ランナーですね。(※2021年春で明治大学を卒業)

高校時代の石原翔太郎さんは、次第に長距離ランナーとして覚醒を始めます。

2018年の全国高校駅伝で倉敷高等学校は日本一に輝いていますが、石原翔太郎さんは6区で区間2位の走りを見せ、優勝に大きく貢献しました。

また、駅伝だけではなく、5000mでも好記録をマークしていたそうです。

石原翔太郎の怪我で故障?

近年怪我に悩まされ続けた石原翔太郎さんですが、2022年全日本大学駅伝で大復活の走りを披露。“涙の区間賞”を獲得しています。

ルーキーイヤーの華々しい走りを記憶している陸上ファンにとってはとてもうれしいニュースですね。

実は石原翔太郎さんは股関節の疲労骨折が判明し、2021-22年の駅伝シーズンをすべて欠場。怪我のために約一年ほどレースから遠ざかっていました。戦列に復帰するのは22年5月頃のこと。

復帰当初はまだまだ用心しながらの走りだったものの、長期間の治療やトレーニング法の見直しなどで、本来の走りを取り戻しつつあります。22年全日本大学駅伝で3区の区間賞を獲得すると…

2年ぶりの駅伝で走れてうれしい気持ちと、周りの方が支えてくれてうれしい気持ちです」(4years『東海大のエース・石原翔太郎が涙の区間賞』)

と語り、思わず涙が込み上げたのだとか。苦しかった1年の重みは、その涙にすべて込められているのでしょう。

もちろん“即、全開!”とまではいかないかと思われますが、23年箱根駅伝での走りを期待される内容だったことは間違いありませんね。

石原翔太郎の身長や年齢等のwikiプロフィール

石原翔太郎の身長

石原翔太郎さんの身長は174cmです。

以前、スポーツ報知の箱根駅伝選手名鑑に記載がありました。

練習中の様子がこちら。チームの皆さん、それほど身長差はなさそうですね。

石原翔太郎の年齢

石原翔太郎さんは2002年1月4日生まれで、年齢は20歳です。(2022年12月現在)

こちらも以前、箱根駅伝選手名鑑に記載がありました。

毎年、箱根駅伝は1月2日−3日の日程で行われます。どんな気分で誕生日を迎えるかは、駅伝の結果次第?

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石原翔太郎のwikiプロフィール

  • 名前:石原翔太郎(いしはらしょうたろう)
  • 年齢:20歳(2022年12月現在)
  • 出身:兵庫県たつの市
  • スポーツ歴:バスケットボール
  • 所属:東海大学陸上競技部

石原翔太郎の経歴

石原翔太郎さんが陸上の世界に足を踏み入れるのは中学時代のこと。

中学時代は決して全国レベルの長距離ランナーではなかった石原翔太郎さんですが、高校は駅伝の強豪、倉敷高校を選択します。陸上で活躍したいという意志の表れですね。

倉敷高校で長距離・駅伝ランナーとしての自信を得た石原翔太郎さんが夢見た舞台は箱根駅伝!

夢実現のため、東海大学へと進学されます。

そして、2021年ルーキーイヤーで迎えた箱根駅伝では3区を走り区間賞を獲得する走りを披露。区間2位の小林歩(駒澤大学)さんとは17秒差という圧倒的な走りでした。

その後、怪我によって約一年ほど戦線離脱するものの、2022年11月全日本大学駅伝で見事に復活の走りを見せます。石原翔太郎さんご自身の努力はもちろん、監督やご家族など様々な方の支えが実を結んだ結果でした。


(東海大学陸上競技部中長距離ブロックインスタ@tokailongより)

2023年箱根駅伝でどんな華麗な復活劇を見せてくれるのか、すごく楽しみですね。

石原翔太郎の成績

中学時代は無名に近かった石原翔太郎さん、全国レベルで名前が知られ始めた高校時代からの成績を少しご紹介していきましょう。

  • 2018年全国高等学校駅伝競走大会 倉敷高校優勝(6区、区間2位)
  • 2019年全国高等学校駅伝競走大会 倉敷高校準優勝(1区、区間5位)
  • 2019年全国高校陸上中国地区予選5000m 4位
  • 2019年岡山県長距離記録会5000m 優勝(岡山県高校記録)
  • 2019年全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 岡山県20位(4区)
  • 2020年全日本大学駅伝 東海大学総合2位(4区、区間1位)
  • 2021年箱根駅伝 東海大学総合5位(3区、区間1位)
  • 2021年関東学生陸上10000m 2位
  • 2022年全日本大学駅伝 東海大学10位(3区、区間1位)

石原翔太郎のインスタ

石原翔太郎さんはご自身のインスタアカウント@syoutarou0104をお持ちです。投稿数はあまり多くなく、更新頻度も低めなので、気長にチェックしておくとよいかと思います笑


(石原翔太郎インスタ@syoutarou0104より)

まとめ

今回は石原翔太郎の出身中学や高校はどこ?怪我や身長等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。

  • 石原翔太郎さんの出身中学は兵庫県たつの市立龍野東中学校、出身高校は岡山県の倉敷高等学校です。
  • 2021年夏以降、股関節疲労骨折などの故障のため戦線離脱。2022年全日本大学駅伝で駅伝復帰されました。
  • 2002年1月4日生まれの20歳。(2022年12月現在)身長は174cmです。
  • 高校時代から駅伝で活躍。東海大学進学後の2021年箱根駅伝では区間賞を獲得しました。

という結果となりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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