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今回は日本の飛込競技の有力選手金戸凛(かねとりん)さんをご紹介したいと思います。
2022年現在大学生の金戸凛さんは“飛び込み一家”に生まれ育ち、将来世界の舞台での躍動が期待される女子飛び込み界のホープです。
2021年の東京オリンピックには肩のケガの影響もあり出場が叶いませんでしたが、その後2024年パリ大会出場へとターゲットを修正。兄とともに日々トレーニングを重ねています。
では、金戸凜の出身高校や大学はどこ?両親(父・母)や祖父母等の家族!と題し、そんな金戸凛さんの家族関係の話題を中心に詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
Table of Contents
金戸凜の出身高校
金戸凛さんの出身高校は目黒日本大学高等学校です。ただ、通信制過程だったため、実際に学校に通われることはなかったそうです。(※スポーツ報知)
金戸凛さんはご自宅が埼玉県川口市。通学に要する時間を惜しんで競技に打ち込んでいたのだろうと想像できますね。
高校在学中にはこちらのような素晴らしい成績を残しています。
- 2019年:日本室内選手権 3mシンクロ2位、高飛び込み優勝
- 2019年:アジアダイビングカップ 高飛び込み4位
- 2020年:日本選手権 3m飛び板飛び込み3位
- 2021年:日本室内選手権 3飛び板飛び込み優勝、高飛び込み3位
ですが一方では右肩亜脱臼などのケガも経験。手術〜リハビリのため、2021年東京五輪への出場は叶いませんでした。
ちなみに、目黒日本大学高等学校は2019年4月に日出(ひので)中学校・高等学校から改称。2018年の大会のリザルトには所属が「セントラル/日出中」とあるので、中学校からこちらだったことがわかります。
また、目黒日本大学高等学校は東京都目黒区にある私立校。芸能コースがあるため、これまでにたくさんの芸能人を輩出しているほか、スポーツ関連では競泳の水口知保さん、プロボクサーの飯村樹輝弥さんが同校を卒業されています。
金戸凜の出身大学
金戸凛さんは2022年5月現在、日本大学の1年生です。
実は金戸家は日本大学とは縁が深く、祖父・俊介さん、父・恵太さん、さらに姉・華さん、兄・快さんも日本大学出身者でした。(※快さんは在学中)
こちらはフェイスブックから、父・恵太さんも参加された日大水泳部同期会の報告です。
かつて“水の覇者日大”とも呼ばれた名門水泳部ですから、素晴らしい環境が整っているのだろうと思われます。競泳の池江璃花子さんが所属されていることでも知られていますね。
ただ、飛び込み競技となると水泳部には2人しか所属していないのだそう。(※スポーツ報知)ちょっと寂しい?
日本大学水泳部にはアーティスティックスイミングの小谷実可子さん、田中京さん、三井梨紗子さん、競泳の岩崎恭子さん、本多灯さんなどたくさんの五輪メダリストが在籍していました。
飛込競技初の五輪メダリストなるかにも期待が寄せられています。
金戸凜の両親(父・母)
金戸凛さんのご両親は父親が恵太さん、母親が幸(ゆき)さんというお名前で、いずれも日本を代表して戦った経験をお持ちの飛込競技の選手でした。
父・恵太さんは1967年4月29日生まれの55歳。(2022年5月現在)現役時代はソウル〜バルセロナ〜アトランタ五輪に出場され、同大会、同競技に出場した幸さんと1997年にご結婚されました。
現役引退後は指導者へと転身し、セントラルスポーツダイビング(飛び込み)チームのコーチをされています。
一方、母・幸さん(旧姓・元渕)さんも、現役時代には後にパートナーとなる恵太さんとともに3大会連続で五輪出場。アトランタ大会では6位入賞を果たしているスゴい方でした。
現在では母として、コーチとして“飛び込み一家”の金戸家を支えています。
こちらの著書『高みをめざす幸せ』も出版されていますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
金戸凜の祖父母
金戸凛さんの祖父母、つまり父・恵太さんのご両親は祖父・俊介さん、祖母・久美子さんといわれ、やっぱりお2人とも飛込競技で五輪出場経験を持つスゴい方でした。
俊介さん、久美子さんはともにローマ〜東京の五輪代表。いわば職場結婚的な経歴は恵太さん・幸さんと同じなんですね笑
また、俊介さんはバルセロナ五輪では日本代表のコーチも務められています。ですから、後に息子の嫁となる幸さんとも、ここで接点があったわけです。
目指すは3世代五輪出場!なんですが…
もしかすると金戸凛さんも、五輪を機に人生のパートナーと結ばれる可能性も?
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金戸凜の家族
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金戸凛さんはご両親の他、姉・華さん、兄・快さんがおられる5人家族です。そして兄弟も飛込競技の選手だったんです!
- 長女:華(はな、1998年8月20日生まれ)
- 長男:快(かい、2001年2月13日生まれ)
- 次女:凛(りん、2003年7月18日生まれ)
まず、長女・華さんがこちら。シンクロでペアを組んだ渋沢小哉芳(さやか)さんのインスタアカウントからの写真。向かって左が華さんです。
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華さんは将来が期待される選手としてJOCエリートアカデミー(7期生)に入校。そして、2017年日本選手権10mシンクロ優勝、2019年3mシンクロ優勝などの成績を残しています。ですが、2021年東京五輪出場の夢は果たせず、2020年に現役引退を表明されました。
2022年現在ではスポーツトレーナーを目指し、日本鍼灸理療専門学校で勉強されているとのことです。
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そして、こちらは快さん。父・恵太さんのフェイスブックから、2020年学生選手権に優勝された時のひとコマ。
快さんは金戸凛さんと同じく日本大学へと進学、そしてセントラルスポーツに所属し競技活動を行っています。飛込国際大会派遣選手選考会2021では高飛び込み2位という成績を残していました。(※ユニバーシアード夏季大会は延期)
一家団らんのときにはどんな話題でお話しされるんでしょうね。やっぱり飛び込みの話題?
まとめ
今回は金戸凜の出身高校や大学はどこ?両親(父・母)や祖父母等の家族!と題してお送りしてまいりました。
- 金戸凛さんの出身高校は目黒日本大学高等学校。2022年春に通信課程をご卒業されました。
- 2022年5月現在、日本大学の1年生です。
- 父親は恵太さん、母親は幸さん。ともに飛込競技で3度の五輪出場を経験されています。
- 祖父は俊介さん、祖母は久美子さん、姉は華さん、兄は快さんでみなさん飛込競技の選手。祖父・祖母は2度の五輪経験者です。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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