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成田真由美さんは“車椅子の水の女王”とも呼ばれる女子パラ競泳のレジェンドです。
病気のために下半身が不自由になるという障害を乗り越え、過去5回のパラリンピックに出場。東京大会では自身通算6回目の出場を決めています。
2021年8月で51歳を迎えるという超ベテランの現役スイマーである成田真由美さん。
今回の記事では成田真由美の結婚した夫(旦那)や子供!出身大学や高校はどこ?と題し、成田真由美さんについてご紹介してまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
Table of Contents
成田真由美の結婚した夫(旦那)
成田真由美さんは2001年、31歳の頃にご結婚されています。
お相手は成田真由美さんの車椅子を製作されていた桑形智さんといわれる方だそう。
残念ながらお顔や詳しい情報は見つけることができませんでしたが、成田真由美さんのまさに“身体の一部”となり選手生活を支えてこられた素敵な方なのだろうと想像できます。
成田真由美の子供
成田真由美さんの出産、子供に関する情報は見つけることができませんでした。
実は成田真由美さん、パラリンピックシドニー大会の前に子宮筋腫を患い摘出手術を受けられたことが、著書により明らかにされています。
ということで、成田真由美さんにお子さんはおられない可能性が高いかと思われます。
成田真由美の出身大学
成田真由美さんの出身大学についての情報は見つけることができませんでした。
ある紹介記事では「(病気のため)高校、大学も病院から通うことを余儀なくされました」とあったので、いずれかの大学で学ばれたことはわかります。
成田真由美さんがチェアースキーを始められたのは22歳の時。
もし4年制大学であれば、大学在学中ということになりそうですね。
ちなみに、成田真由美さんは日本体育大学総合研究所客員研究員という肩書をお持ちです。
成田真由美の出身高校
成田真由美さんの出身高校に関する詳しい情報は見つかりませんでした。
当時、成田真由美さんは2年遅れで高校に進学されますがすでに車椅子生活。
また、他のさまざまな病気にも見舞われており、入退院を繰り返す日々…
修学旅行にも行けなかったのだそうです。
成田真由美の年齢や身長等のwikiプロフィール
成田真由美の年齢や誕生日
成田真由美さんは1970年8月27日生まれ、年齢は2021年の誕生日で51歳となります。
パラリンピック東京大会に出場する水泳選手の中では最年長だそう。
ちなみに最年少は山田美幸さんでなんと14歳!
成田真由美の身長
成田真由美さんの身長は174cmです。
子供の頃から比較的大柄だったそうで、足も速かった(100m13秒台!)のだといいます。
その後、中学生の頃に病気のため車椅子生活となりますが、やはりアスリートとしての土台はあったんですね。
成田真由美の出身地
成田真由美さんは神奈川県川崎市のご出身です。
現在も川崎市多摩区在住の成田真由美さんは、川崎市市民文化大使を務められているほか…
- 市民栄誉賞
- 市民栄誉特別賞
- 川崎市スポーツ賞
- 川崎市市民特別賞
などを受賞されたことがあるそうです。間違いなく川崎市の英雄ですね。
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ちなみに川崎市の市民文化大使は成田真由美さんのほか、ロックバンドのSHISHAMOさん、元プロ野球選手のパンチ佐藤さんなどがいらっしやいました。
成田真由美のwikiプロフィール
- 名前:成田真由美
- 年齢:51歳(2021年8月現在)
- 出身:神奈川県川崎市
- 血液型:B型
- 所属:横浜サクラスイミングスクール
成田真由美の経歴
成田真由美さんは13歳で発症した横断性脊髄炎のため下半身が不自由に。両足に麻痺があり車椅子での生活を余儀なくされています。
ただ、その後も心臓の病気をはじめさまざまな病気に苦しめられ、入退院を繰り返していたといいます。
泳げなかった成田真由美さんが初めて泳げるようになったのは23歳のころ。そして、初めてパラリンピックに出場されたのが1996年のアトランタ大会、つまり26歳のころ。
驚異のスピードで上達しトップへと駆け上がっていった様子がわかります。
その後の戦歴をパラリンピックのみに絞っても、とてつもない記録をお持ちです。
- 1996年アトランタ大会:100m自由形金、50m自由形金
- 2000年シドニー大会:200m自由形金、100m自由形金、50m自由形金、50m背泳ぎ金、150m個人メドレー金、4×50mリレー金
- 2004年アテネ大会:200m自由形金、100m自由形金、50m自由形金、50m背泳ぎ金、50m平泳ぎ金、150m個人メドレー金
- 2008年北京大会:100m自由形5位、50m自由形5位、50m背泳ぎ5位
- 2016年リオ大会:50m自由形5位、100m自由形7位、50m背泳ぎ5位、4×100mリレー6位、4×100mメドレーリレー7位
(※北京大会以降、S4→S5へとクラス変更)
過去5大会で獲得した金メダルはパラ日本選手最多となる15個!
前述の通り、決して平坦な道のりではなく、北京大会の後は一時第一線を退いてもいます。
ですが、横浜サクラスイミングのコーチ・福元寿夫さんのサポートや“永遠のライバル”カイ・エスペンハインさんの存在もあり、現在も現役第一線で頑張っておられます。(※カイさんは2002年に逝去)
そして、2021年には通算6回目となるパラリンピック東京大会に挑みます。
「年齢ではなく、思いがあれば『できる』という泳ぎを見てほしい」
「私の姿を若い選手がみて、なにか学んで、感じ取ってもらえたら、私もすごく嬉しいなとは思います」
と語る成田真由美さん。東京大会でも感動を与えてくれることは間違いなさそうですね。
まとめ
今回は成田真由美の結婚した夫(旦那)や子供!出身大学や高校はどこ?と題してお送りしてまいりました。
- 成田真由美さんは2001年に、車椅子を製作されていた桑形智さんとご結婚。出産の情報はありません。
- 出身高校、大学については非公開。病院から通ったという情報があります。
- パラリンピックではこれまでに15個の金メダルを取ったレジェンドです。
- 東京大会で自身6回目のパラリンピックに挑みます。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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